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インク一滴

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ホルモン支配

毎月、生理前の一時期は食欲が増す。
特に血糖値が下がり気味になるのか、糖分を異常に欲する。
普段から食後の少しの甘いものは外せないのだが、
その時期は量が半端でなくなる。
チョコレート一箱。
アイスクリーム、キャラメル。
当然体重も増えるけれども、理性で抑えられない。

増え続ける事への不安で苦しくなる頃、
生理が始まると、糖分に対する欲求はぴたりと治まる。

よくある生理前のイライラはわたしはあまり無いようだ。
もしかしたらその手のイライラは低血糖に由来するのでは?
甘いものをたくさん食べたら治まるんじゃないのかなんて考えたりする。

女性ホルモンに限らず、人は色んなホルモンを微調整しながら生きているのだろうけれど、
ある時期にはっきりとわかるような変化をもたらす女性ホルモンは少し気味が悪いほどだ。

小さい子宮筋腫がいくつかあり、そのチェックのために年に数回病院を訪れる。
毎回、サイズに大きな変化は無く、ある時医師に
「手術はしなくて大丈夫、このまま閉経を迎えるでしょう」
と言われた。
閉経。若いときには殆んど実現する実感の無かった状況だが、最近それがそう遠いものではないと感じる。
いつまでも自分は大人になれないと思っていたのに、体だけは老化していく。
閉経したら、性は完全に生殖と切り離される。

これまでも、生殖を目的にしたことはなかったが、より純粋な行為になるような気がしないでもない。


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