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好きとは言わない2011-11-27 Sun 11:57
デートの翌日のメール。 「◯◯ちゃんはきれいです。」 とあった。 泣いてしまった。 その一文に凝縮されたお互いの気持ち。。。 大好きなことは手に取るようにわかる。 でも、彼は言葉にはしない。 私の方はごく稀に「大好きだと改めて思いました。」 というような作文のように抑えた書き方をすることはある。 彼の事情や美意識、それらが簡単に「好き」という言葉を使わせない。 私自身はそんなにきれいではない。 年齢も年齢だし、皮膚も体も衰えてきている。 でも、もう少し若い時に出会えていても、同じように恋に落ちたかというと、 たぶんそうはならなかったと思う。 時間が熟成させる何かが、その時のお互いにぴったりと合った結果だと思うから。 「きれいだ」というのは、彼なりの「好きだ」の変化形だと理解した。 言葉にしなくても、十分に伝わっている。 それなのに変化形であっても言葉にしてくれた。 その気持が嬉しくて、そこも同じ気持であったことが嬉しくて、 私は泣いてしまった。 |