2ntブログ

インク一滴

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

アルベール•モローの夜

彼が抱えて空輸してくれたワインは、少しスモーキーでほんのりバニラを感じる、
華やかではないが品の良いピノだった。
2人ともとても気に入り、1本すぐに空いてしまいそうだった。


ワインの残りがほんの少しになったところで、もう少し飲みたいから
一緒にコンビニに行こうということになり、
着替えるからと席を立った彼が、座っている私を背後から包み込むように抱いた。
首筋に唇をつけて、頭をくしゃくしゃと撫でた。
意表を突く行動に、アルコールで気持がほぐれていた私は声を上げてしまった。
彼もそれでスイッチが入り、胸を揉みしだき、ワンピースのファスナーを下ろす。
私を立たせて向き合い、舌を絡め合う濃いキスが繰り返される。

アルコールで感覚が敏感になっている。
一枚ずつ脱がされて、スリップ姿になった。
最後の理性をふりしぼり、「トイレに行ってくる。」
と彼から逃れてパウダールームへ。。。
お風呂にも入らなければと、お湯をはる。

タイツを脱いでいると、彼が現れ、「あ。。。セクシー。。。」
とつぶやき、また抱きすくめられる。
背後からから抱かれる心地よさ。
耳から首筋へすべる彼の唇。
スリップの紐をするりと落とされて、観念しながらも、お風呂へ向かう。
ほどなく彼も現れて、彼によって私は洗われてしまう。。。
髪を乾かすのもそこそこに、ベッドへ。
お互いに、もう待てない状況だった。。。

たくさんキスをかわし、唾液を絡め合う。
私の小さな乳首にも唾液をたっぷり絡めてしゃぶる。
裏返して背中に唇をはわせる。
彼の唇と舌と指が、素早く的確に、私を融かす。
全く躊躇がなく、前からも後ろからもあの部分を沢山舐め尽くす。
ひと舐め毎にじわりと溢れるものを感じていると、声を上げすぎないように、
口にバスローブの紐を噛まされる。。。ちょっと猿ぐつわみたいで興奮する。

充分すぎるほどに潤って、彼が欲しくてたまらなくなってしまう。
。。。ゆっくりと私を押し広げながら入ってくる。。。

欲しかったの、この感覚。。。狭い所を無理矢理。。。あ、いっぱいになっちゃう。。。

いつだって最初に挿入されるときはすごく嬉しく興奮もする。
ようやくまたひとつになれたと感じる。
うっとりと潤む目で彼を見つめる。
視線に気づいて唾液たっぷりのキスをくれる。

後ろからたっぷり舐められたあと、再び挿入される。
上体を下げて、上げたお尻が左右にいやらしく揺れてしまう。

しばらくして彼が横たわると、彼に覆いかぶさってキスする。
顔を両手で包み込み、耳にもキスする。
そのまま下降する。
盲腸の手術跡をなぞったりしながら、袋を手で包み込み、口づける。
舌をのばしてアヌス近くまで舐める。。今日も届かない。
指でアヌスをなぞりながら、ペニスを根本から横くわえする。
いろんな方向からくわえて、少しずつ亀頭に向かって上行する。
声無き攻めに答えるように、ペニスをビクビクと震わせてくれる。
手で握って上下動させながら、とうとう亀頭を口に含む。
舐めながらも興奮のあまり、時々くぐもった声がでてしまう。
頭を撫でてくれていた彼は、そっと私を持ち上げてキスしてくれる。
さらに上まで持って来て、顔面騎乗とされてしまう。。。
これ、2回目。。。恥ずかしいけど、気持いい。。。
ベッドの頭の部分につかまりながら、崩れ落ちないよう耐える。。。

そのあと再び仰向けにされて挿入されてしまう。
彼は私の手をとって、ペニスに添える。
私が自分で導くようにするのだ。。。
騎乗位でする時に、後ろ手にペニスを持ち、自分で導いたことはあったが、
恥ずかしさと興奮とで、たまらない。。。

何度も登りつめながら、彼に後ろから抱かれたままで眠りについた。。。








デート |
| ホーム |次のページ>>