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肯定する。2012-08-04 Sat 13:15
少し髪を切りすぎてしまった気がする。
元々肩上のショートボブなのだが、暑いので少しだけ短めにとお願いしたら、 結構短くなった。 首筋はすっきりと露出している。 潔い感じがして、自分としてはアリなのだが、男子的には男の子みたいでなんだかなぁ。。。 などと思われそうだと考えていた。 そこまで短くないくせに、「シガニーウィーバーになりますた」と、メールを送る。 「シガニィ度、期待します」というレス。 シガニィ度の確認は翌日のデートで行われた。 車に乗り込むと、「いいよ。その短髪。」と言われる。。。 短かさは、彼と同じくらい(言い過ぎか)で、髪質も柔らかく細さも似ている。 間違って私の髪が彼の衣服に付着しても、怪しまれることはない。 思えば、彼に否定されたことがない。 1キロ増えて少しお腹がふっくらしても、 待ち合わせ場所を間違えても、 髪を切りすぎても。。。 肯定して受け入れてくれていると感じる。 こちらも多分同じ気持で、彼を肯定し続けていると思うけれど、 それ以上に彼は素直に包んでくれていると思う。 これまでの人間関係で、こんな満足感はあまり感じた事がなかった。 いつでも会えるわけではないが、何かと理由を付けて 彼はこちらの部署に顔を出してくれる。 誰にも気づかれる事なく、顔を見られた事を内心大喜びする。 さりげなくメールで 「痩せましたか?肩のラインがほっそりしてます」 「見る度にしっとり感、感じます」 といった感想をくれることがあり、かなり嬉しい。 なるたけきれいでいられるよう努力しようと思います。。 想い
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終わりの始まり。2012-07-29 Sun 22:11
陽射しを避けているうちに夜になった。 閉店時間間際のスーパーへ買い出しに行く。 暑かった昼間の空気は少しひんやりとしてほっとする。 膨らみつつある月。 静かな公園の花火のにおい。 始まったばかりの暑い夏。 小さく聞こえる秋の虫の鳴き声。。。 始まりとは、終わりの始まりである事を知らされる。 想い
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小さい玩具2012-05-27 Sun 20:06
狭いマットスペースに私はよつ這いになり、後ろから攻められていた。 ローションをとろとろに塗りたくられて、舌をこじ入れられ、 ぶるぶる振動する道具をあてがわれ、 道具のひとつのように間欠的にペニスを挿入された。 振動に子宮が震え、左脚がマットから落ちそうになっていた。 ふと、彼の手が私の踵をそっと持ち、マットにちょこんとのせた。 背後からの気配でしかないのに、 それはまるで小さな玩具を愛おしむ様な仕草に思えた。 想い
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空洞をうめる。2012-04-08 Sun 20:01
彼が深い所まで入ってくる時、なんとも言い難い気持になる。
気持よいのはもちろんだが、自分の深い空洞を埋めてくれる心地よさというか、 安心感というか。 大げさかもしれないけれども、自分が行きていること、ここに存在している事を 確認する行為。。。 抱きしめられることでそれを確認しているように思う。 想い
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間接的なこと。2011-10-28 Fri 20:24
普通の人は、自分の顔を直接見る事ができない。
鏡に映す、写真に撮る、動画で。。。 何かを通してしか見られない。 誰かがくれるなにか、プレゼントのようなもの。 そういうものを通して、自分はこんな風に見られているんだ、 と感じる事が時にある。 ある時、ブルーの石のついたペンダントを「お土産」と言ってくれた。 鈍色のアンティークっぽいチェーンのついた、きれいなミズイロの石。。。 「ブルーがきれいだったから」 と言っていた。 曲解かもしれないが、 「きれいなブルーが似合う」と言ってくれているように思えた。 彼の目に自分がそんな風に映るなら、 自分で自分が見えなくても、なにももどかしいことはない。 身につけるものをもらったのは初めてだったので、 動揺しながらも嬉しかったのだ。 それまでのお土産は、きれいな金平糖、猫柄の一筆戔、 猫柄のマスキングテープ。。。 なんでも嬉しいのだけれど。 彼の選んだものが首に巻き付いているのは、 彼の腕が首に巻き付いているようで、嬉しい。 |