インク一滴

彼に先にお風呂に入ってもらう。

彼があがったあとで私が入る。
ヌルヌルを洗い流しながら、
クリがはちきれそうになっているのに気付く。
焦らすように、あまり触れないようによく洗う。

バスタブでお湯につかりながら、できるだけ頭を空っぽにする。
余計な先入観などなく、本能のままに抱かれたい。
彼の好きなようにしてほしい、と思いながら。

お風呂から出て、バスローブを着て、
髪を乾かし、念入りにお肌のお手入れをする。
少し焦らしてしまったようで、
ベッドサイドで立って待っていた彼に抱きすくめられる。

頬を両手で挟まれて改めてキスをされ、
バスローブのヒモがとかれる。
するすると肩からローブが落とされる。
抱きしめ合ってお互いの素肌の感触を味わう。
胸と胸、唇と唇、絡み合う腕。。。

彼がベッドに仰向けになる。
彼の片足を跨いで両脚ではさむように四つん這いになる。
耳たぶ、肩、乳首と、指でつまんだり唇で挟んだりする。
左乳首を舐めながら、右乳首を指でつまんだり。。。
少しずつ下へ移動する。

すでに硬く猛っているそこにはまだ触れずに、
袋を片方ずつ舐め上げる。
真ん中のジッパーみたいな線を舌でチロチロと舐める。
屹立したものは、プルプルと動き、放置されていることに
抗議しているように思える。
ちょっと不憫なので、そろそろ。。。
下からゆっくり舐め上げ、亀頭をパクッとくわえる。
くわえたまま、ローリングしたり、裏筋をチロチロ舌先で舐めたり。
根本を握ってストレッチするように伸ばしながら。。。
のどの奥まで飲み込むようにしてみる。
彼の手が優しく頭を撫でている。
すでに最大になっていると思っていたものが、
口の中でもうひとまわり大きくなる。
なんだか嬉しい。
そのうちに抱き上げられてキスされる。
「気持よくなりすぎちゃうから」と、フェラは強制終了となる。

今度はこちらがベッドに横たえられる。
乳房をぎゅっと握られて乳首を吸われる。
力強い握りと優しい吸いつきのコントラストに
興奮が高まる。

腰の下に枕を入れられて、開かれた太腿をしっかりと押さえられる。
もうはち切れそうになっている花芯が、舌の感触を忘れられずに待っている。
声が大きくなってしまう。。。
バスタオルの端っこで口を塞がれる。。。

ねっとりと舐められて、アナルまでビショビショになってしまう。。。
指でわざとクチュクチュと音を立てる。。。

最初に挿入される時はいつもすごく興奮する。
大きさの問題なのか、すごく濡れているつもりでも
すんなり挿入できることはなく、ミシミシと押し広げられるような感触、
圧迫感がすごい。
なんとか途中まで挿入されたら、あとはゆっくり動かしながら馴染ませて
だましだまし奥まで。。
奥まで挿入されて、幸福な圧迫感を感じる。
声を押し殺して、タオルや自分の手を噛みながら、
彼を締め付けてみる。。。