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インク一滴

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拡散


万年筆のインク(カートリッジ)を入れ替える時、
ペン先を洗浄する。
洗浄と言っても、水を通したあと、しばらく水に漬けておくだけだが。。。
残留していたインクが透明な水に、ブルーブラックの渦巻き模様を作る。

悲しい事などないに越した事は無い。
けれども、生きているといろんなことが起こる。
忘れ去ることはできなくても、薄めることはできるのかもしれない。
自分自身の気の持ちようでもあるし、周囲の優しさや気づかいに触れた時、
薄まっていくように感じる。




日々のこと。 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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コメント

時間ですかね。

もちろん、家族や職場など、周囲の人々に支えられたことも事実ですし、彼女と巡り合わなかったら“生きた屍”状態がずっと続いていたかもしれません。

でも、やっぱり時間の経過は大きいと思います。

死別の哀しみから脱しようと多くの本を読み、多くのwebサイトを訪れましたが、そのほとんどに“時が癒す”と書かれていました。

当時はそんなことは信じられませんでしたが、今は、そのとおりだし、結局はそれしかないのかなと思っています。

パートナーを喪ったばかりの人にとって、Blogに書かれている今の私の心理状態は信じられないでしょうし、不謹慎とすら思われるかもしれません。

だけど、人は自分の身を護るために“忘れる”という機能を持っているのですよ。
2011-09-01 Thu 21:03 | URL | Brenneckes [ 編集 ]
そうですね。
とても沢山の時間が必要でしたが、逆に
誰にも等しく流れる時間が支えてくれた様な気がします。
いつの間にか薄めてくれて、知らないうちに楽になっていました。
心配かけるから元気でいるように見せよう、とか、
逆に回りに気を使ってしまったりして。。。
時間だけはプレッシャーをかけなかったし、放っておいてくれたというか。。。
うん。
2011-09-02 Fri 15:42 | URL | lapislazuli [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2011-09-02 Fri 21:04 | | [ 編集 ]

子供の頃は、悩みも割と単純だったなぁ〜。。。
大人になると、いろんなしがらみが大変。
立ち止まってゆっくり考えることも必要です。
。。逆に考えない事もいいかもしれません。
感覚や本能が答えを出してくれる事もあるかも。。。
2011-09-02 Fri 22:28 | URL | lapislazuli [ 編集 ]

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