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突然のデートと野望④2011-10-13 Thu 23:00
前回、放出せずに逝くという、特異なフィニッシュだったので、
中でちゃんと放出してもらうという野望が果たされた。 初めてのお持ち帰りは、それは嬉しいことだった。 そうしてほしいと自分から思ったのは、彼が初めてだった。 これまでに付き合った人に何度かされたことはあったが、 何となく自分が汚されてしまったような、 排泄口になってしまったような感じが否めなかったし、 嬉しいなんて全く思えなかった。 年齢を重ねて色々な事に寛容になってきたからかもしれないが、 それ以上に、彼の全てを受け入れたいという気持が強いように思う。 喜びに浸ってふわふわしている私だった。 しかし問題の、彼からのメールが届く。 「装着しないとすぐに気持よくなってしまい、思い切りできない。 早期の装着が望ましい。」 意外な反応だった。 気持よいのはわかった。 でも、装着時に比べて短時間になってしまうと気にしていたらしい。 こちらは時間の長短は全く感じていなかったのだが、 気持よければよいと思っていた自分の単純さが恥ずかしくなった。 すぐに逝ってしまわないよう、別な事を考えたりしていたんだろうか。。。 結果的に彼を苦しめてしまった。 その後のこちらからの返信で、彼はかなり軟化した。 「長い時間攻める事がよいと思うのは男子の幻想かもしれない。 可能なときはお持ち帰りしてください。」 気持が通じていると思っていても、性差は超えられない。 きちんと言葉で伝え合う事も大切だと感じたできごとだった。(終) |